どういう理由で隠しカメラや盗撮がばれたのかを考えると、パワハラやセクハラ対策の証拠どりにとって良い勉強になります。
いわゆるケーススタディとして、どうして隠しカメラや盗撮がバレたのかを考察・検証したいと思います。
隠しカメラがバレて表沙汰になっているものは、専ら犯罪であるため、主に犯罪ニュースの考察になります。なぜならば、犯罪でない限り、隠しカメラがバレたとしても騒ぎにすらならないためです。
しかし、当サイトは犯罪を助長するものではありません。予めご了承ください。
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更衣室で少年の裸を盗撮した疑い、都職員を逮捕 警視庁
少年の裸を盗撮したなどとして、警視庁は東京都福祉保健局主事の山本祥大容疑者(30)=さいたま市大宮区天沼町2丁目=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(盗撮製造)の疑いで逮捕し、20日発表した。「携帯電話で撮影した」と、容疑を認めているという。東京空港署によると、逮捕容疑は3月30日、都内のスポーツ施設の更衣室で、着替えていた少年(当時13)の裸の姿を携帯電話で撮影し、自宅のパソコンに画像を保存したというもの。7月に、羽田空港内のトイレで盗撮された、別の少年からの被害申告を受けて捜査した結果、山本容疑者が浮上したという。山本容疑者の自宅のパソコンからは、男児の裸の画像約100枚が見つかったという。
http://www.asahi.com/articles/ASK9N3PQCK9NUTIL00L.html
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00370977.html
逮捕容疑は3月30日、都内のスポーツ施設で着替えをしている男子中学生の裸をスマートフォンで盗撮した疑い。
同署によると、山本容疑者はシャッター音の鳴らないアプリを使っていた。7月に羽田空港の男性トイレで男子中学生(14)が盗撮される事件があり、防犯カメラの映像から同容疑者が浮上。自宅のパソコンから少年の写真が約100枚見つかったという。
都福祉保健局によると、同容疑者は今年4月採用。生活福祉部保護課で生活保護関連の業務に携わっていた。
男性による少年の撮影
男性による少年の盗撮のようです。中学1,2年生の少年の裸を撮影し、パソコンに保存していたということのようです。
スマホと携帯電話は、伝え方でちょっとニュアンスが異なる気がしますがスマホのようです。
まあそれはいいとして、トイレと更衣室で別々に少年?を撮影した様子でパソコンから画像が出てきたという事件です。
こちらの記事でも書きましたが、盗撮されるのは何も女性だけではありません。
女子校生が女子校生を、男が男湯を盗撮する時代。男女誰でも被害者になる。
さらに使っている道具は、携帯電話・スマートフォンのカメラです。
現在の携帯電話・スマートフォンの普及率はほぼ100%に近いでしょうから、誰でも加害者になりうる社会です。
しかし、こういう一風変わった事件の被害者になる確率は、テロや交通事故に巻き込まれる可能性よりも恐らく低いです。
統計の取りようがありませんが、痴漢冤罪の方がまだ起きやすいのではないでしょうか?
こんなレアケース、気をつけようがありませんが、気に留めておいた方が、心構えとして役に立つと思います。