どういう理由で隠しカメラや盗撮がばれたのかを考えると、パワハラやセクハラ対策の証拠どりにとって良い勉強になります。
いわゆるケーススタディとして、どうして隠しカメラや盗撮がバレたのかを考察・検証したいと思います。
隠しカメラがバレて表沙汰になっているものは、専ら犯罪であるため、主に犯罪ニュースの考察になります。なぜならば、犯罪でない限り、隠しカメラがバレたとしても騒ぎにすらならないためです。
しかし、当サイトは犯罪を助長するものではありません。予めご了承ください。
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入浴施設内で23歳男性を盗撮 33歳無職男を逮捕 施設に9時間滞在? 川崎
入浴施設内で面識のない男性客の裸を撮影したとして、神奈川県警麻生署は県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで、東京都稲城市平尾の自称無職、高橋康生容疑者(33)を逮捕した。「間違いない」などと容疑を認めている。
逮捕容疑は、26日午後11時5分ごろから約10分間、川崎市麻生区片平の入浴施設内で、地方公務員の男性(23)=東京都多摩市=の裸をスマートフォンで動画撮影したとしている。
同署によると、脱衣所内で高橋容疑者にスマホを向けられているのを不審に思った男性が取り押さえ、同店の従業員が同署に通報したという。
高橋容疑者は同日午後2時ごろには入店していたといい、同署はスマホの解析を進める方針。
http://www.sankei.com/affairs/news/170928/afr1709280005-n1.html
例によって突っ込みどころが満載ですが、見ていきましょう。
男湯での盗撮事件
最近よく見かけるようになっているように思いますが、男湯での男性による男性の盗撮事件です。
今までの「社会常識」では、盗撮の被害に遭うのは女性というのがありましたが、最近時代も進化しており、男性も被害に遭います。
女子校生が女子校生を、男が男湯を盗撮する時代。男女誰でも被害者になる。
温泉施設に9時間滞在
さらに、この方は、温泉施設に9時間滞在されていたようです。さすがに怪しくないですか?アルバイトよりも滞在時間が長いような。
スマホ≒盗撮装置
こちらも社会常識として、「スマートフォンには一昔前のデジタルカメラ顔負けの高性能カメラが標準装備されている」というのはあります。そんなカメラがついているスマホを、画面を見るわけでもなく、一定の方向に傾けていたら、それは怪しいでしょう。しかもこの場合は周りの人にばれたわけではなく、本人にばれたようです。どんだけ怪しかったんでしょうか。
スマホでの撮影を考えると、日本人の大半は盗撮装置を常備していることになります。
気をつけようがありませんが、どうか気を付けましょう。