どういう理由で隠しカメラや盗撮がばれたのかを考えると、パワハラやセクハラ対策の証拠どりにとって良い勉強になります。
いわゆるケーススタディとして、どうして隠しカメラや盗撮がバレたのかを考察・検証したいと思います。
隠しカメラがバレて表沙汰になっているものは、専ら犯罪であるため、主に犯罪ニュースの考察になります。なぜならば、犯罪でない限り、仮に隠しカメラがバレたとしても、何ら違法ではないので騒ぎにすらならないためです。(隠し撮りや盗撮自体は違法ではないため。)
しかし、当サイトは犯罪を助長するものではありません。予めご了承ください。
中学生が同級生を盗撮していて、その画像をLINEグループで共有していたという話です。
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LINEで盗撮画像を共有、生徒間で売買
「男子生徒らは女子生徒のスカート内や着替えを隠し撮りしていました。被害に遭った女子生徒は十数人にのぼるとみられ、驚くことに彼らは無料通信アプリ『LINE』で盗撮画像を共有。さらに生徒間で、100円から1000円という値段で売買していたというのです。
事件発覚後、約250名の保護者が学校に集まり、校長などから事情説明と謝罪がありました。現在は市の教育委員会と警察が、被害の実態について調査を行っています」(地元記者)https://bunshun.jp/articles/-/36329
どうやら撮影自体はバレておらず、情報が漏れたということです。
これにより、撮影よりも情報共有の方が危険ということになります。
このことはパワハラ・セクハラにも言えます。
仲間だと思っていた同僚が実は上司に情報を漏らしているなんて言うことはよくあると考えられます。
証拠の撮影だけでなく、情報の保護にはくれぐれも気を付けましょう。