土曜の夜11時15分。リビングのソファで、私はスマホも見ずにただ聞いていた。二階への階段を踏む足音が、ゆっくりと消えていく音を。
夫は「ちょっとシャワー」と言ってリビングを出た。でも水音が止んでから、寝室の灯りがつくまでに40分あった。その40分に何があったのかを、私は一年間、証明できなかった。
— 階段監視カメラとは、玄関ホールや廊下・階段付近に偽装設置し、人物の出入りや動きをリアルタイムまたは録画で記録する小型カメラの総称。証拠撮影・不審者対策・介護施設の見守りなど幅広く活用される。
以下は、実際に自宅の階段にカメラを設置した38歳・専業主婦(神奈川・戸建て在住)へのインタビューをもとに構成したQ&Aです。
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夫が二階に消えた40分を、ずっと証明できなかった
Q:階段にカメラを仕掛けようと決めた、最初のきっかけを教えてください。
LINEのロック画面が変わったのが11月。それまでは家族写真だったのに、突然、黒無地になった。週末ゴルフも2回連続でキャディのいないコース。それ自体はグレーな証拠。でも「何かがおかしい」という直感は確かだった。
問題は、夫の行動パターンが「家の中」だったこと。外で会っているなら車にGPSをつけりゃいい。でもうちは戸建て2階建てで、二階の書斎に入られたら中で何をしていても分からない。玄関から書斎まで、すべての動線が「階段を通る」。だからそこを録りたかった。
Q:最初は何を試しましたか?
最初はスマホを廊下に置いてみたけど、すぐバレた。1時間後には画面が消えていて。次に市販の安い小型カメラを買ったんだけど、夜の廊下で映像がザラザラで使い物にならなかった。顔が映っているかどうかも判別できない。「証拠」にも「抑止力」にもならないと分かった。
決定的に変わったのが スパイダーズX PRO 4K UT-124W Angel Eye(¥49,800) を知ったとき。4K画質で、暗所でも鮮明に撮れるレンズを搭載していて、廊下の棚に置いたとき、夫は一切気にしなかった。基板が完成した実用ユニットだから、自分で組み立てる必要もない。長時間駆動できるから、週末の夜通し稼働させても問題なかった。
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「電池が切れてた」は二度と繰り返さない
Q:実際に設置してみて、困ったことはありましたか?
最初の大きな失敗は電池切れ。「録れてるはずだ」と思って確認したら、前日の夜に電池が尽きていた。証拠として一番大事な場面が、まっさらな画面だった。あのときの絶望感は忘れられない。
だから次に選んだのが スパイダーズX コンセント型カメラ(¥29,800)。コンセントに差すだけで24時間連続録画ができる。見た目は普通の充電器か電源タップ。階段の踊り場近くにコンセントがあったから、そこに差した。電池切れの心配は一切なくなった。出張中もリアルタイムで外からスマホ確認できるから、子どもを保育園に送った後もリビングから階段を監視できる状態が常に続いていた。デスク横に差しても全く違和感がなく、夫も「充電器が増えたな」程度にしか見ていなかった。
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玄関ホールと二階の踊り場、両方をカバーする方法
Q:カメラを1台だけ置いた場合の死角はどこですか?
階段って、上から映すのと下から映すのとでは全然違う絵が撮れる。1台だと必ずどちらかが死角になる。玄関から入ってくるところは録れても、二階に上がってからの動きが分からない。
私は2台体制にした。玄関ホール側には 観葉植物型カモフラージュカメラ CK-016B(¥24,800) を置いた。うちはちょうど玄関に観葉植物を飾っていたから、まったく不自然じゃなかった。1080P画質で、Wi-Fi経由でリモート視聴ができる。32GBのSDカードが入るから、1週間分くらいは上書きなしで保存できる。夫が帰宅してから二階に上がるまでの一連の動きを、玄関側から鮮明に録ることができた。
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二階の踊り場には ティッシュ箱型カモフラージュカメラ CK-017B(¥19,800) を置いた。寝室前の廊下に普通にティッシュ箱があっても誰も疑わない。動体検知機能があって、人が通ったときだけ録画が走る。だから容量の節約になるし、後で映像を見るときも「動きのあった時間帯」だけを確認すればいい。Wi-Fi接続でスマホから映像を確認できるのも大きかった。
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2026年時点での選び方:状況別の結論
階段・廊下への監視カメラ選びで迷ったら、まずここから判断してほしい。
ただし、カメラは「設置場所の工夫」がすべてを決める。どんな高性能カメラでも、角度がずれていれば証拠にならない。設置前に「人が通る角度」を実際に歩いてシミュレーションする時間を惜しまないこと。
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証拠として認められるために必要なこと
Q:撮れた映像は、実際に証拠として使えましたか?
弁護士に相談したとき、まず言われたのが「撮影場所はあなたの家の中ですか?」という確認。自分が住んでいる自宅の中での撮影は、原則として合法。外から人を盗撮しているわけでも、他人の家に仕掛けているわけでもないから、問題はないと言われた。
2023年に施行された性的姿態撮影等処罰法(いわゆる撮影罪)は、本人の同意なく性的部位等を撮影する行為を禁じたもの。自宅内での行動記録・証拠保全を目的とした設置とは、そもそも対象が異なる。ただし、撮影した映像の使い方(無断公開・第三者への拡散)は別の問題になる。映像は必ず弁護士に預けることを勧める。
Q:相手に「録ってるかもしれない」と気づかれたら意味がないのでは?
逆。カメラの存在を「にじませる」ことで、相手の行動が変わることがある。問い詰めたときの反応、その後の行動変化——そのすべてが情報になる。映像だけが証拠じゃない。相手の態度の変化も、交渉の材料になる。
Q:離婚調停で実際に役に立ちましたか?
話し合いの場で映像の存在を伝えただけで、相手の態度が変わった。映像を出さなくていい状況になった、と言えばいい。
証拠があるかどうかで、交渉の重さが全然違う。「気づいていたけど何もできなかった」と「記録している」とでは、相手の計算が変わる。カメラを仕掛けることは、証拠を取るためだけじゃなく、交渉力を持つためでもある。
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今日、あなたの家の階段に必要なもの
「もしかして」という感覚を、証拠に変えるまでの時間は短いほどいい。記憶は薄れ、相手はパターンを変え、決定的な場面はいつ来るか分からない。設置してから後悔した人はいない。設置しなかったことを後悔した人は、大勢いる。
もし今夜、家の中で「あの人は何をしているんだろう」と思ったなら、今日中に設置場所を決める価値がある。
直感を証拠に変えるのは、あなたが動くかどうかだけの話。
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※撮影は関連法令を遵守の上、ご利用ください。登場人物・団体は全て架空です。