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住宅での盗撮ほとんど“対象外”だった…自治体ごとにバラバラな『迷惑防止条例』多くで盗撮禁止なのは公共の場所
警察官の後ろを歩くメガネをかけた男。東京・三鷹市の公立小学校の教師、K容疑者(31)です。
(K容疑者の供述)
「小さい子どもの裸に興味があった」K容疑者は2018年から先月にかけて勤務する小学校などで「着替え中の小学生の女の子」や、「トイレを利用していた男の子の下半身」などをスマートフォンで撮影した疑いで逮捕されました。
(リポート)
「K容疑者はこちらのスポーツ施設で盗撮した疑いが持たれています」逮捕のきっかけは4月上旬。スポーツ施設から寄せられた110番通報でした。
(通報内容)
「スポーツ施設から出てくる女の子を目で追っていて、怪しい」警察官がK容疑者に職務質問したところ、スマートフォンから児童のわいせつ動画などがなんと数千点も見つかったのです。
(K容疑者の供述)
「特に小さな子どもの裸はレアだから撮った」およそ10年間に渡り盗撮を続けていたとみられるK容疑者。その手口のひとつが「女装」で、スポーツ施設の更衣室にカツラやコートなどで女性になりすまして侵入し、盗撮していたということです。K容疑者を知る人は…。
容疑者宅の近所の人:
「そんな感じは全然しない。ただ優しそうな子だなと」容疑者が勤務する小学校の保護者:
「(Q.噂などはありましたか?)全然ないです。逆に良い先生だって言ってる人も中にはいるし」スマホの普及などで身近に迫る悪質な盗撮事件。実は今、これを取り締まる法律に様々な課題があり、厳罰化に向けた動きがあります。菊地弁護士に解説いただきます。
Q.「盗撮罪」という罪は存在しないんですね?
菊地弁護士:
「そうなんです。今回のケースに適用される法律というのは、まず相手が小さなお子さんなので、児童ポルノ禁止法というのがあり、その中には自分でわざと子供さんにそういうことをさせるというのもあるんですけど、密かに撮影することを禁止する規定もあるんですね。ですから、それが1つ。それから、建造物侵入。例えばトイレに盗撮目的で入るというのは、本当はそんな目的で入っちゃダメです。スポーツクラブの女子更衣室に女装をして盗撮のために入るのもダメ。こういう法律を使うんですね。盗撮自体を禁止しているのではない法律を色々使っているということになるようです」
Q.今回は対象が子供さんで、児童ポルノ禁止法を適用したわけですが、大人の場合はどうなるのでしょうか?
菊地弁護士:
「大人の場合は、条例などが各地方公共団体にあるんですが、それを使っていますね」Q.例えば大阪府の場合、そうした「迷惑防止条例」で取り締まれないケースというのも、これまであったようですね?
菊地弁護士:
「はい。まず今の条例で多く盗撮が禁止されているケースが“公共の場所”です。公衆浴場や、多くの人が使える更衣室とか、電車の中とかが対象だったんです。ちなみに大阪では懲役1年以下などとなっています。一方、住宅などのプライベートな場所は今まで対象外にされているケースがほとんどでした。そういうケースは軽犯罪法の適用となり、これは公共の場所の場合と比べて軽いんですね。身柄の拘束で言えば、最大でも29日。罰金、科料で言えば9999円までです」
Q.大阪府では4月20日、条例が変わりまして、プライベートの場所の迷惑防止条例の対象となったようですね?
菊地弁護士:
「そうですね。公共の場所だから、たくさん人がいるから、たくさんの被害者が出る、プライベートは例えば1人だからそっちの方が軽いとは必ずしも言えず、プライベートの方がショックが大きいということもありますので、大阪府の条例も改正になったばかりという状況です」Q.都道府県によって盗撮で検挙できる範囲が違うというのも気持ち悪い感じがしますが…。
菊地弁護士:
「地域によってバラバラということになっては困ります。それで国が正面から“盗撮罪”というのをつくろうということで創設の検討が始まっているということです。あと最近は、女子スポーツ選手の写真などでも女性の方から訴えが出ているなどの問題もあります。ただ、例えば女子スポーツ選手には、純粋なファンもいるわけですよね。盗撮でも衣服の下を見ちゃダメよと言っても、例えば階段の下から見上げたら見えちゃったとか、どこまでを線引きして犯罪かそうでないかを決めるのは、なかなか難しい問題なんですね」https://news.yahoo.co.jp/articles/7648322004b6f19ee3d53442777b8fb710a75519
31歳小学校教師が「子どもを盗撮数百回」のヤバすぎる手口
警察官に誘導される、メガネをかけた色白の青年。報道陣に気づくとカメラを避けるように俯き、そのまま顔を上げることなく車に乗り込む。わいせつの容疑で捕まった男は、直前まで都内の小学校で教師をしていた──。児童買春・児童ポルノ法違反、建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、東京・三鷹市の小学校教師、K康一郎容疑者(31)だ。K容疑者は18年10月から21年3月にかけ、三鷹市や調布市内の小学校やスポーツ施設などで児童のわいせつな画像をスマートフォンで撮影したとされる。「きっかけは、4月上旬に調布市内のスポーツ施設の利用者からあった110番通報でした。『施設を出入りする女の子の後をつけている怪しい男がいる』とのこと。駆けつけた警察官がK容疑者に職務質問をしたところ、持っていたスマートフォンから女の子が着替えているところや、トイレを利用する男の子の下半身などのわいせつ動画などが大量に見つかったのです」(全国紙社会部記者)
◆押収された画像数千点の中身
押収されたわいせつな画像は数千点にものぼった。K容疑者は約10年間にわたって盗撮を繰り返し、そのデータを保存していたようだ。
「K容疑者は調べに対して『子どもの裸に興味があった。とくに小さな子どもの裸はレアだから自分で撮った』などと言っているようです。盗撮の手口は手が込んでおり、わざわざカツラやコートなどで女装してスポーツ施設の更衣室に入り込み、撮影していました。警察の調べに対し、『数百回はやった』と容疑を認めています」(前同)
4月21日、K容疑者の勤務先の小学校では保護者説明会が緊急で行われた。多くの保護者たちにとって、K容疑者の犯行はまったく予想していなかったことだったようだ。保護者の一人は次のように証言した。
「そんな噂はまったくなかった。いい先生だという評判だったのに……」
K容疑者が盗撮を始めたという10年前といえば、21歳。つまり、教員になる前から自分の性嗜好がその職業にふさわしくないものであることを自覚していたはずだ。彼が教員を志した動機が、盗撮のためではなかったと信じたい。https://news.yahoo.co.jp/articles/0f9e5ac68e981599bae07cfa675a7a313cdf73a6
10年間で数百回やっていてバレていない女装は、おそらくバレることもなかったのでしょう。ちょっと怪しいと思われても「男っぽい女だな」と思われて終わりでしょうか。しかし、発覚した原因は2点のようです。
子供を追いかけまわしていて怪しい
スマホを向けている
昨今の物騒な状態を考えると例え女性でも怪しまれてもおかしくありません。どうやら女装は最後までバレていなかったのかもしれません。
スマホは更衣室や脱衣所では基本的に利用が禁止されています。
そんな中でスマホを子供に向けていたら格好がどうであれ女装していようがいまいが、男性であれ女性であれ怪しいです。
ということは、この方も、スマートフォンではなく、隠しカメラを使っていたら100年経ってもバレなかった可能性まであります。
この人は女装して更衣室内で子供をスマートフォンで盗撮していたために発覚したようですが、これがもし、女装者や女性であったらバレようもありません。
というかむしろ、おそらく日本全国で取られまくっている可能性もあります。
防犯対策方法
ということで基本カメラを見つけることは至難の業ですし、仮に怪しいと思っても他人の荷物をあさりだして、仮に勘違いだった場合には、怪しんだ人自体が逮捕対象になってしまいます。
もう別の方法を考えることが賢明です。要するに撮られていても、問題が無いような方法を取りましょう。
まず、顔を隠しましょう。マスクは有効です。所属や名前が分かるようなものを身に付けないようにしましょう。誰だかわからないのであればダメージも少なくなります。
手口を知り有効な対策を!
当サイトを参考に、防犯のノウハウを身につけましょう!
どのような理由で盗撮や隠しカメラが発覚したのかを考えると、パワハラやセクハラ対策の証拠撮りや防犯の観点に有効になります。なぜならばセクハラ予防などの証拠撮りの目的の盗撮は法律上問題ないために、隠しカメラがバレて表沙汰になっているものは、主に犯罪関係のニュースになります。
しかし、当サイトは犯罪を助長するものではありません。予めご了承ください。
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