映像、特に隠しカメラや監視カメラの映像に移っている人物が誰であるか？を特定することは、よく行われます。一部では法医学やフォレンジックなどとも呼ばれます。画像の解析やぶれた映像をブレ防止で文字を読めるようにしたりします。

この方法で様々な人物が特定されます。例を挙げます。

防犯カメラの犯人の特定

最もよく使われるのは、防犯カメラに映った人物の身元の特定でしょう。身元を特定すれば、防犯カメラの映像が客観的な証拠として使われます。

この移っている人物がの特定はどのように行われるでしょうか？通常「似ている」では証拠として不十分です。AIが似ていると出した、でも不十分です。一位に定まる必要があります。

この時使われるのは、クレジットカードの番号や、交通系ICの利用時間、車のナンバーなどです。他にもネームプレートや服装、ロゴなども参考にされます。これであれば、利用者が特定できます。さらに似たような格好であれば本人が「私です」と自白する可能性は高くなります。

よって使われるものは客観的な番号やマークになります。

防犯カメラ/隠しカメラから犯人を特定する具体的な3つの方法

盗撮風作品の出演者の特定

皮肉なことに、盗撮風作品やAV等で、本人が特定される方法も似たような方法が用いられます。

本人としてもただ、出るだけで身元不詳で個人情報を明かさないという契約の元で出演している可能性も高いです。

しかし、身に付けているネームプレートやロゴや服装は、見えてしまいます。服装でも制服やチームジャージの場合には詳細に特定がされてしまいます。

掲示板などで、通っている大学や、勤めている会社、本人のフェイスブックアカウントが特定されたりしている例も見受けられます。

使われる手法と手がかりは同じという状況になっています。

これに対する対策法は、個人情報が特定できそうな情報が書いてあるものを極力身に付けないことです。顔も隠しましょう。

コロナのマスクの着用による隠しカメラや盗撮への影響と効果

攻めと守りの関係：盗撮犯を捕まえるのと盗撮犯が使う手法が同じ

なんと犯人を特定する方法と、撮影者を特定する方法は根本的に同じです。

言ってみれば、盗撮犯を特定する方法と、盗撮犯が撮影した相手を特定する方法が同じです。

カメラから特定される方法と特定する方法も何と同じになってしまいます。

カメラはあくまでも道具にすぎません。隠しカメラも操作に使われる一方で、犯罪にも利用されてしまいます。適切に予防・防犯するには手口を知る必要があります。

しかし、手口を知ることで相手を特定したり、逆に身を守ることに使えます。パワハラセクハラ対策にも生かすことが出来ます。

日々起きている手口の情報を元に、適切に情報を取得し、身を守るために上手く利用しましょう。

どのような理由で盗撮や隠しカメラが発覚したのかを考えると、パワハラやセクハラ対策の証拠撮りや防犯の観点に有効になります。この際に盗撮や隠しカメラがバレて表沙汰になっていて事例として利用できるものは、主に犯罪関係のニュースになります。なぜならばセクハラ予防などの証拠撮りの目的の盗撮は法律上は問題がないために、仮に撮影やカメラがバレたとしても問題にはならず、表には出てきません。しかし当サイトは犯罪を助長するものではありません。製作及び撮影については、自己責任において法律に遵守した適切なお取扱いにご注意ください。本サイトでは責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。

しかし、当サイトは犯罪を助長するものではありません。予めご了承ください。

盗撮AVに見る隠しカメラの被害を防止・発見・対策する方法