どういう理由で隠しカメラや盗撮がばれたのかを考えると、パワハラやセクハラ対策の証拠どりにとって良い勉強になります。
いわゆるケーススタディとして、どうして隠しカメラや盗撮がバレたのかを考察・検証したいと思います。
隠しカメラがバレて表沙汰になっているものは、専ら犯罪であるため、主に犯罪ニュースの考察になります。
なぜならば、犯罪でない限り、仮に隠しカメラがバレたとしても騒ぎにすらならないためです。(隠し撮りや盗撮自体は合法のため。)
しかし、当サイトは犯罪を助長するものではありません。予めご了承ください。
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巧妙に仕掛けられたカモフラージュカメラはまずばれない?
盗撮自体は犯罪ではないことから、隠しカメラが見つかったかどうか、ということは、ニュースで犯罪として見つかったものを取り上げるしかありません。
しかし、このサイトの「ケーススタディ」のカテゴリのもので分かるように、カメラを悪用などをして逮捕・検挙された例は、大半がスマホでの盗撮です。ごくたまに小型カメラでの撮影というものもあります。
しかしながらそのカメラの設置も、「床に落ちていた」であるとか、「いくら小型とはいえ直接見える位置に置いてあった」であるとか、お粗末なものばかり。
ということは、逆に考えると、オリジナルなカメラを使って、用意周到に設置した超小型カメラがばれる可能性は、限りなくゼロに近いと言っていいでしょう。
これを考えると、「上司のパワハラ・セクハラの証拠を押さえるために用意周到に設置したカメラ」がばれる可能性は限りなく低いでしょう。
「何だこれ?」と思われる時点で2割くらいばれているような気がしますが、それでも「気のせいか?」と思ってそれ以上詮索することはないでしょう。
それ以前に自然なものに、自然にカメラを設置すれば「何だこれ?」と思われることすらなく、ばれる可能性は限りなくゼロに近くなることが予想されます。
例えば、よくパワハラをしてくる上司を、自分たちが管理する会議室などに呼び出した際に証拠を押さえるなどは容易です。加害者にはカメラが仕掛けてあるだなんて思いもしないでしょう。
カメラを悪用され、薄暗く、モノがいろいろおいてある居酒屋のトイレなどに超小型のカメラを仕掛ける人や、職場のごちゃごちゃ道具や機材がつまれたりしている更衣室に超小型カメラを仕掛ける人がいて、さらにそれをごく稀に発見され、さらにその中の、内部でもみ消されなかった一部の事件だけがニュースに取り上げられているのではないでしょうか?
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