どういう理由で隠しカメラや盗撮がばれたのかを考えると、パワハラやセクハラ対策の証拠どりにとって良い勉強になります。
いわゆるケーススタディとして、どうして隠しカメラや盗撮がバレたのかを考察・検証したいと思います。
隠しカメラがバレて表沙汰になっているものは、専ら犯罪であるため、主に犯罪ニュースの考察になります。
なぜならば、犯罪でない限り、仮に隠しカメラがバレたとしても騒ぎにすらならないためです。(隠し撮りや盗撮自体は合法のため。)
しかし、当サイトは犯罪を助長するものではありません。予めご了承ください。
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男湯で動画盗撮か?派遣社員の43歳男を容疑で逮捕腕時計型カメラ
公衆浴場の男湯で盗撮したわいせつ動画を不特定多数に公開したとして、京都府警中京署は4日、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列容疑で、京都市南区に住む派遣社員の男(43)を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は9月9日~10月29日、複数の全裸の男性が写った動画11点を動画共有サイトに投稿し、不特定多数のネット利用者が再生・閲覧できる状態にしたとしている。
中京署によると、10月に同市中京区にある公衆浴場の支配人から「脱衣所で男が盗撮している」と相談があった。防犯カメラを調べたところ、逮捕された男が腕時計型のカメラを使って撮影している様子が写っていたという。
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/171204/evt17120423130026-n1.html
いつにもまして、突っ込みどころ満載に見えます。見ていきましょう。
男湯で男を盗撮し、動画を販売していたという男が逮捕されたという事件です。
動画投稿サイトに売られていたことで、撮影現場となった浴場の支配人から、警察に「脱衣世で男が盗撮している」という相談があったために、防犯カメラを(おそらく警察が)調べたところ、男が腕時計型カメラを使って、他の男を撮影している様子が映っていたということのようです。
ということは、脱衣所には防犯カメラがあり、撮影しているところが映っていたのであれば、撮影されている側も防犯カメラに映っていませんか?
ネット上で販売はされていなかったとはいえ、防犯カメラには映っていたんじゃないでしょうか?さらに、調べられる際には、その脱衣所の様子が検証されるわけですよね…?
そもそも「わいせつ電磁的記録記録媒体陳列容疑」なので、動画を見られる状態にしたことが問題のようです。下手したら防犯カメラがハックされたら同様のことが置きそうではあります。
男湯の動画を買った人もいるようですが、誰が買うんでしょうか?女性ですか?世の中にはいろいろな需要が存在するんですねぇ…。
男性なら、撮影せずに、普通に銭湯に通えば、「見放題」のように思いますが・・・。
さらに腕時計型カメラで撮影しているように見えるということは、露骨に腕時計を他の客に向けていたということでしょうか?それは怪しすぎます。