知人女性を露天風呂に誘い出し、盗撮マニアの男に動画を撮影させた疑いで、大阪府に住む無職の男が逮捕されました。 盗撮の疑いで逮捕されたのは、大阪府八尾市に住む無職の男性(34)です。 警察によりますと男は2020年10月下旬、すでに検挙されている〝盗撮のカリスマ〟と呼ばれている男と共謀し、兵庫県内の露天風呂に入浴していた40代と50代の女性の動画を望遠レンズ付きのビデオカメラで撮影した疑いがもたれています。 男は「やったことは間違いない」などと容疑を認めているということです。 今回、逮捕された男と被害者の女性2人は顔見知りで、男が〝盗撮のカリスマ〟に「2人の裸が見たい」と持ち掛け、指定された露天風呂に女性2人を誘い出し、犯行に及んだとみられています。 この〝カリスマ〟を中心とした犯行グループの摘発は7人目になります。男と〝盗撮のカリスマ〟はネット上で知り合ったとみられていて、警察が事件に至った経緯などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5928a012c8fc0c05e7eab82f59ce055ecf49ac91
「被告人(斎藤果林被告)は常習として、山中で露天風呂に入浴中の女性らに対し、望遠レンズを接続させたビデオカメラを向け、撮影した」(起訴状より)
静岡県警は2021年12月、“盗撮のカリスマ”こと斎藤果林被告(49)を兵庫県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕、静岡地検は同月起訴した。
3月に静岡地裁で行われた初公判では斎藤被告は起訴内容を概ね認め、これまで確認された事実だけでも2021年7月に北海道、9月に兵庫県、10月に神奈川県と、被害は全国に及んでいる。また、共犯の古山輝被告(33)も、脱衣所で女児の裸を小型カメラで盗撮し、児童買春・ポルノ禁止法違反(盗撮製造)の罪で起訴されるなど、盗撮グループの卑劣すぎる犯行の全貌は明るみになりつつある。
「ゴールデンウイークなどの連休ではメンバーで予定を合わせ撮影に出かけることが多い」(元斎藤被告の盗撮グループのメンバーA)
今年はコロナ禍で行動制限がない初のGWとなり全国各地の温泉宿が賑わいを見せるなか、すぐそこに潜む“危険”とは何か。当時の記事を再公開する。(初出2022年3月10日、肩書き、年齢等は当時のまま)
https://bunshun.jp/articles/-/54043
盗撮のカリスマと呼ばれる人に、知人の撮影を依頼して盗撮したことが、カリスマが逮捕されていた結果、依頼があれて盗撮が発覚したとのことです。
盗撮系の犯罪は、どうやら別件逮捕や他人の逮捕から連鎖逮捕される傾向があるようです。