小型カメラや隠しカメラは非常に便利なツールですが悪用される可能性はあります。さらに特性上なかなかバレません。トイレに隠しカメラを仕掛けられる可能性もあります。その時のリスクを避ける被害に遭わない対策法として女性に対して「共用トイレを使わない」というものがありますが、それは果たして有効な対策方法なのでしょうか？考えましょう。
目次
女子トイレのカメラは女性が撮影している可能性
女子トイレにカメラを仕掛ける盗撮は、女性が仕掛けている可能性があります。この場合、共用トイレのように警戒されることもなく確実に設置がされ、そして利用するのは女性のみになります。このために撮影者は効率的にとりたい女性だけをひたすら撮影することが出来ることになります。
女子トイレでも女装で侵入される可能性
女子トイレでも女装で侵入される可能性はあります。こうなると、女性が仕掛けるのとほぼ同じ傾向になることでしょう。もしかしたら同様に女装した男が映る可能性もありますが、確率としては低いでしょう。
女子トイレの方がハイリスクの可能性
共用トイレの場合、当然ですが利用するのは、男女両方になります。そして「共用トイレであれば、危ない」と考えている女性がいればそういう女性は共用トイレにはそういう女性は使わないことになります。よって仮にカメラを仕掛けたとしてもそのような人が映ることはありません。使わないので。こうなると共用トイレにカメラを仕掛ける意義が薄れていきます。ということはやはり女子トイレの方が意図した映像が取れてしまうということで、そちらの方がハイリスクになるのではないでしょうか？
男子トイレも同様
なお男子トイレの盗撮映像も販売されています。多くは若い男女になります。この場合には、男女関係なく若い人が使うトイレならハイリスクと言えます。現状男性は、盗撮リスクで共用や男子トイレを使い分ける可能性は低いと言えるので、この場合にはあまり変わらないかもしれません。
よって、特に若い女性をターゲットとしている盗撮の場合には、やはり狙われるのはそのような若い女性が頻繁に利用するような女子トイレが狙われるのではないでしょうか？そういう意味では若い女性が利用する女子トイレに女性や女装がカメラを仕掛ける可能性が高そうなので、ハイリスク、という見方は出来そうではあります。
結論・対策法
定量的に考えることが難しいですが、おそらく女子トイレも男子トイレも共用トイレもリスクは大して変わらないことでしょう。対策法は、万が一取られても良いように顔を隠したり、名前や所属が分からないようにすることがおすすめです。
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