当サイトでは、セクハラやパワハラ対策に向けた小型カメラや隠しカメラの使い方や、悪用された場合の手口、防犯対策法を紹介しています。この記事では特に「トイレや風呂、脱衣所、更衣室などで盗撮目的と思われるカメラが設置されていること発見した場合どうすればいいか?」の対処方法を紹介します。
バレない風呂(女湯浴室)の盗撮方法と設置小型カメラの発見・被害防止対策
盗撮厳禁!バレない効果的な自作超小型カメラ/隠しカメラの作り方!
目的によって、やることは変わります。順にみていきましょう。
なお、盗撮犯と思われる人物を駅や建物で発見した場合には、次の記事を参照ください。
盗撮犯を駅や階段電車などで発見した際の捕まえ方!対処法!逮捕?駅員?警察?
目次
レンズや怪しい場所を隠す
大前提としてカメラにはレンズがありレンズから通した風景や光景が録画撮影されます。ということはレンズをふさいでしまえば、何も撮影されることはありません。このことからも、怪しいものがあればタオルや布などをかけてしまえばそれで安全ではあります。
管轄者へ連絡をする
もしあなたが施設の利用者の場合には、怪しいものは自分で触らずに、管理やに連絡をしましょう。
「怪しいものがあります」のようなことで良いと思います。最近では「不審なものがあったら報告してください」という張り紙もあることでしょう。
ただし、仮に設置されているものが本当に盗撮カメラであった場合には中身の映像を確認されます。それは、あなたが映っていた場合には、管理者が画像や動画を確認することになります。それも嫌な場合には、気にしないふりをするか、関わらないようにするのが良いでしょう。
カメラを持ち去らない
ここで、その怪しいカメラなんかを持ち去らないことです。仮に持ち去ってしまうと、あなたがカメラを仕掛けたように疑われてしまうかもしれません。
カメラを破壊しない
隠しカメラを実際に発見したら驚き等でカメラを壊してしまいたくなるかもしれません。しかしこれは危険な行為です。器物破損になる可能性もありますし、証拠を隠滅してしまうことになるかもしれません。水をかけたりしてもいけません。カメラが壊れてしまいます。またそんなことをすると、余計にあなたが犯人みたいに見えます。
よって管理者でない限り、むやみに触らないようにしましょう。
管理者の場合
では、管理者が発見した場合や、報告や連絡でカメラと思われるものがあった場合、何が出来るでしょうか?順にみていきましょう。
カメラを確認する
まず、カメラを確認しましょう。本当にカメラなのかどうか。ここで、カメラでなかった場合、勘違いです。気のせいだったでしょう。
ここで、本当にカメラであった場合、いくつかのことが出来ます。
カメラの映像を確認することが出来ます。ここで映像を確認した際に、カメラを設置する人の顔などが映っているかもしれません。
また映像を確認することにより、誰が被害者かどうかを特定することが出来ます。
たまに問題になるようですが、このような盗撮映像を個人的な趣味で保存する管理者もいるようです。これを防ぐ意味でも複数人で確認したほうが良いかもしれません。
家でカメラを見つけた場合には、身内の可能性もあります。
防犯カメラを確認する
設置している防犯カメラを確認することもできます。防犯カメラに犯人と思われる人々が映っている可能性もあります。
外部の警備会社に委託している場合には、調査を依頼することも出来ます。証拠として映像を保存することなども指定することが出来ます。
警察や本部に通報・報告するかどうかを決める
ここで、警察やチェーン店の場合には本社などに通報するか?という問題があります。お店で盗撮事件が発見された、なんていったら評判が悪くなってしまいます。いわば事故物件と同じ状態になってしまいます。
ここで、警察に通報する場合には操作が行われる可能性は高くなりますが、このような風評被害になる可能性があります。また報道された場合には、露骨な風評被害に加えてバッシングを受ける可能性もあります。ただし、解決される可能性は上がります。お店としては、内々に済ませたい場合もあるかと思います。その場合には無理に報告しなくてもいいかもしれません。
このようにカメラを見つけたらすぐに破壊したりあわてる必要はなく、目的に合わせて適切な対応をすることが重要になります。目的に合った適切な方法を取りましょう。
どういう理由で隠しカメラや盗撮がばれたのかを考えると、パワハラやセクハラ対策の証拠どりにとって良い勉強になります。ケーススタディとして、どうして隠しカメラや盗撮がバレたのかを考察・検証したいと思います。この際隠しカメラがバレて表沙汰になっているものは、専ら犯罪であるため、主に犯罪ニュースの考察になります。なぜならば、犯罪でない限り、隠しカメラがバレたとしても騒ぎにすらならないためです。
さらに隠しカメラによる被害を防止するための防犯対策を行う際には、犯罪の手口を詳細に知る必要があります。手口を知らないで行う対策は、非効率で意味がないものになりがちです。防犯のためにも方法や手口を詳細に知ることは重要となります。しかし、当サイトは犯罪を助長するものではありません。
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