スマホやパソコンには必ずと言っていいほどカメラが付いています。
このカメラ、非常に便利ですが、危険な面もあります。
それらのカメラからの盗撮を予防する方法を考えます。
目次
ハッキングで知らぬ間に撮影されているかも
特にインカメラは、不意に起動されることや、ハッキングによりシステムが乗っ取られた際に映像が知らぬ間に顔を撮影されてしまう可能性があります。
イギリス国立犯罪捜査組織は、イギリス・リーズ在住のStefan Rigo容疑者を盗撮の嫌疑で逮捕しました。
Rigo容疑者のPCからは、女性たちがPCのウェブカメラを使ってSkypeなどで配信したとみられる性行為の写真が複数見つかっており、Rigo容疑者は40週間の執行猶予と、性犯罪者のリストに7年間登録され200時間の社会内労働を行わなくてはいけないという判決が下されました。Rigoは、毎日数時間にわたって計14人のPCのウェブカメラをのぞき見していて、逮捕されるまでの3年間のぞき見行為を繰り返していたと認めており、およそ半数の被害者はRigoの顔見知りだったとのこと。
女性のウェブカメラを3年間にわたって毎日数時間も盗撮し、性行為ものぞき見していたマルウェア「BlackShades」 – GIGAZINE
物理的にシールを張る
これで完璧です。どんなにカメラが乗っ取られたとしても、シールを張っておけば問題ありません。カメラが乗っ取られてもシールの裏側が映るだけで何も取ることは出来ません。
物理的に不可能にすることは非常に有効です。これはカメラにも当てはまります。
不用意に起動した際にもシールを張ってあれば映るのを避けることが出来ます。
映したい時にだけ開くタイプのカバーも販売されています。
カメラは非常に便利なツールですが、利用方法によっては重大な問題を引き起こす可能性があります。取り扱いには注意しましょう!
どういう理由で隠しカメラや盗撮がばれたのかを考えると、パワハラやセクハラ対策の証拠どりにとって良い勉強になります。いわゆるケーススタディとして、どうして隠しカメラや盗撮がバレたのかを考察・検証したいと思います。隠しカメラがバレて表沙汰になっているものは、専ら犯罪であるため、主に犯罪ニュースの考察になります。なぜならば、犯罪でない限り、隠しカメラがバレたとしても騒ぎにすらならないためです。
さらに防犯や対策を行う際には、犯罪の手口を詳細に知る必要があります。手口を知らない対策は、非効率で意味がないものになりがちです。有効な防犯のためにも方法や手口を詳細に知ることは重要となります。
しかし、当サイトは犯罪を助長するものではありません。予めご了承ください。